2017/05/11 16:00
斑入りヤマボウシ ’七変化’(Cornus kousa 'Shichihenge')が蕾が大きくなり、白い花弁の様に見える「総苞(そうほう)」が徐々に白くなり始めました。まだ緑色が濃いですが、6月から7月頃に掛けて白い花のようになり、見頃になります。
七変化は斑入りの葉がとても鮮やかなので、正直な所、花にはあまり期待していませんでした。
しかし、まだ斑が少ない時節では緑色に白い花が思いの外美しく、良く映えます。総苞がより白く美しくなることを楽しみに待っております。
新葉は初めは緑色で、新梢が濃桃色な点以外は、原種とほぼ同じです。
落葉してから地味な期間が続きましたが、5月に入り、徐々に待望の斑が入り始めました。
花も合わさり、少し華やかになりました。
これから徐々に白い斑が入り、花を超える美しさになっていきます。
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