2016/12/11 21:30
久留米ツツジの”黒光司(コッコウノツカサ)”が、冬の寒さで紅葉しております。
ツツジ・サツキには、冬になると紅葉する品種があります。
流石に花の美しさには負けますが、赤茶色から赤色に紅葉した姿も見応えがあります。
また、黒光司の斑入り品種である、”黒光錦(コッコウノニシキ)”もやはり、冬に紅葉します。
春から秋は、緑色の葉の周りに黄色の斑が入ります。
花期以外にも斑入りの葉を楽しめる点が嬉しいです。
黒光錦の紅葉は、緑色が赤茶色に、黄色の斑が赤色になります。
黒光司の紅葉に比べ、全体的に色が淡い印象ですが、近くで見ると紅覆輪の斑が綺麗です。
派手さはありませんが、独特の魅力があります。
落葉樹が紅葉を終えて落葉した後であり、花も少ない侘しい庭の中、なかなか目立ちます。
冬の庭における貴重な見所です。
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