斑入りチャイニーズホーリー "オー・スプリング":濃緑色と濃黄色の、亀甲型の葉が特徴のカラーリーフ | 神多野園芸

2018/11/19 21:30


学名:Ilex cornuta 'O spring'
樹高:およそ3~5m ※環境や仕立て方等にも因るので目安。
樹形:立性。水平から斜め上に枝を伸ばし、こんもりとした樹形。
葉色:光沢のある濃緑色に、黄色の斑が入る。新芽は赤紫色を帯びる。鋸歯のある亀甲型。
剪定・刈込:花芽を落とす事に目を瞑れば、真夏と真冬以外。2~3月、梅雨、9月が適期。
病気:強い。 
害虫:強い。稀にカイガラムシ。剪定で枝を透かし、通風と採光を促すと予防になる。
日照:日向から半日陰を好む。強い乾燥を嫌う。夏に斑が葉焼けする事があるので、鉢植えは水切れに注意。
成長:やや遅い。
耐寒性:普通~やや弱い。幼苗は耐寒性にやや劣る。
耐暑性:強い。
施肥:1~2月と9月に緩効性肥料等。



【育て方の備考】


・土質はあまり選ばないが、乾燥は好まない。特に鉢植えでは夏に注意。水切れすると、葉焼けし易く

なる。


・耐寒性を備えているとはいえ、幼苗はまだ弱い。幼苗や小さい鉢植えは、冬の北風が当たらない所で

越冬させると良い。


・花は開花しても、結実はし辛い。


・稀にカイガラムシが発生する。込み合った枝を剪定して整理し、通風と採光を促すと、健康に育って

罹患しにくい。


・風通しの良い日向を好むが、半日陰でも生育する。耐暑性や耐寒性を備え、病害虫にも強いので、育て易い。



【概要】


チャイニーズホーリーは、クリスマスホーリーや西洋ヒイラギとも呼ばれる。葉に鋸歯があるが、ヒイラギではなくモチノキの一種。葉は厚く光沢があり、葉の縁に鋸歯がある。葉の形は特徴的な亀甲型。
オー・スプリングは斑入り品種で、葉に濃い黄色の斑が入る。斑の入り方は不規則。亀甲型で光沢のある緑と黄色の葉は、独特の魅力がある。



新芽は赤色を帯び、美しい。緑色と黄色の中から伸びた赤色の新葉はかなり目立つ。


原種や他の園芸品種と違い、赤色の実は生り辛い。チャイニーズホーリーは赤い実が魅力だが、オー・スプリングの場合は諦めて、斑入り葉を観賞する。

また、クリスマスには人口の赤い実を付ける等の飾り付けをして、クリスマスツリーの様にして飾られる事も有る。