コロラドビャクシン ”ウィチタブルー”:空色を白くしたような、群を抜いて美しいブルー系コニファー | 神多野園芸

2017/06/12 15:54


学名:Juniperus scopulorum 'Wichite Blue'
樹高:3m
横幅:1.5m~2m ※樹高と横幅は目安。環境や仕立て方にも因る。
樹形:雫のような円錐形。密に茂る。
葉色:白に近い空色。冬は白色と紫色を帯びる。
剪定・刈込:3月頃から梅雨明け前まで。
病気:強い。
害虫:強い。
日照:日向を好むが、多少の半日陰でも可。
成長:遅い。
耐寒性:強い。
耐暑性:強い。
施肥:2月と9月に緩効性肥料。


【育て方の備考】


・稀に一部且つ少量の枝葉が枯れ込む事がある。その為に木全体が枯れる事は少ない。


・普通の土壌で生育するが、根は過湿を嫌う。極端に湿っぽい場所への植栽は向かない。


・真上に向かって伸びる枝が複数伸び易い。そのような枝は、中心の幹になる枝を残して他は剪定すると、綺麗な円錐形を維持し易い。


【概要】


コロラドビャクシンの園芸品種で、枝葉が密に茂り、水滴のような美しい円錐形に育ち易い。

春から秋は、空色を白くしたような、とても美しい葉色。
ブルー系コニファーは数あれど、この色は他の品種にはない、ウィチタブルーの独特にして最大の魅力。



冬は白色とやや紫色を帯びる。


元々大きくならない矮性種だが、成長がかなり遅い為、「大きく育ち過ぎて困る」という事はないだろう。
比較的狭い場所にも向くほか、鉢植えでの観賞にも向く。


成長の遅さから、剪定の手間も少ない。
円錐形の樹形を乱すような枝を剪定する程度で、簡単に樹形が整う。


特別美しい葉色、大きく育ち過ぎない矮性種、密で美しい円錐形に育て易い、成長が遅くて剪定の手間が少ない、比較的病害虫に強い等々、現代の園芸事情に適した素晴らしい特性を持つ品種。


挿し木の発根する確率が低く且つ発根までに時間が掛かる点、成長が遅い為に生産に時間が掛かる点が難点とはいえる。