2016/02/07 10:37

 

学名:Juniperus horizontalis 'Mother Lode'
樹高:0.1~0.2m
横幅:2~3m ※樹高と横幅は環境にも因る。
樹形:匍匐して放射状に伸びる。段差があると下垂する。
葉色:黄金色。冬はやや橙色から赤褐色を帯びる。
剪定・刈込:3月から梅雨明けまで。
病気:強い。
害虫:強い。
日照:日向を好む。日照が足りないと、黄金色が発色し辛い。
成長:やや遅い。
耐寒性:強い。
耐暑性:強い。
施肥:2月と9月。
用途:グラウンドカバーや寄せ植え、ロックガーデン、鉢植え等。

   段差があると下垂するので、階段や花壇等の壁面を這わせるといった、独特且つ美しい使い方もできる。
   支柱を立てて枝を立てると、面白い樹形になる。
 
【育て方の備考】
 
・地面を這う性質故、土を被ってしまう事がある。放置するとその個所だけ葉が蒸れて枯れる事があるので、気付いたら掃除すると良い。枝を這わせる場所の下に、細かい小石等を敷くと良いが、頑強な種なのでそこまでしなくても良く育つ。
 
・この品種に限らないが、剪定した個所の付近から複数の新芽が萌芽し、枝振りが良くなる。適宜剪定してボリュームを出すと、より密に地面を覆い、美しい。株元付近まで枝を剪定すると、株元から切る前より多くの枝が伸びる。
 
・夏前後の強い日差しで、葉の一部が茶色く葉焼けすることがあるが、この為に株が枯れることはない。該当箇所を指で擦る等すると簡単に落ちる。
 
・日光が足りないと黄金色が綺麗に発色せず、緑色になる。通年日射量の多い場所へ植栽すべき。
 
 
【概要】
 
匍匐性のコニファーの代表的な品種であるウィルトニーの近縁種。ウィルトニーと比べ、葉が黄金色で、成長が遅い。
枝が上に伸びず、地面を這うように伸びてゆく。段差があると、枝垂れて伸びてゆくので、階段や壁面を形状に合わせて覆う。
黄金色で密に覆われた姿は目を見張る美しさ。他の色のコニファーと併せて植栽しても美しい。
この品種に限らないが、黄金色のコニファーは、日差しが足りないと黄金色の発色が悪くなるものが多い。風通しの良い日向で育てる。
 
冬は橙色から赤褐色を帯びる。
 
 
 
以下で販売しております。